武蔵野相愛幼稚園

武蔵野相愛幼稚園 / 相愛だより / 2026年度4月号

しゅイエスとともに

園長 木﨑 曜子

2026年4月5日(日)、世界中の教会で主イエスの復活を祝うイースターの礼拝を守りました。十字架にかけられたイエス・キリストが、三日後に復活したことを記念するイースターは、クリスマスと並ぶ大きな祝日です。イースターとともに新しい春がやって来て、幼稚園の新年度が始まります。

さて、武蔵野相愛幼稚園は、所属するキリスト教保育連盟の2026年度の年主題と同じく、「しゅイエスとともに」を保育の中心に据えて歩みます。「しゅイエスとともに」は、子どもたちの好きな讃美歌と同じでもあります。

主イエスとともに歩きましょう どこまでも 主イエスとともに歩きましょう いつも うれしい時も かなしい時も 歩きましょう どこまでも 主イエスとともに歩きましょう いつも

そう、”うれしい時もかなしい時も”です。悲しいことは、無い方がいいと考えがちですが、“ネガティブな感情”は、「いらない感情」ではなく、大切な役割を持っています。たとえば、悲しみや落ち込みは、行動を一時停止し、休むきっかけに。怒りは、大切なものを守るために。恐怖や不安は、危険を避け、未来に備えるために。それに対し、まだ起きていない未来を悲観的に想像する思考の癖を“ネガティブな思考”といいます。この癖は、うれしい時もかなしい時も主イエスと共に歩む子にはありません。うれしい時は、ともに喜び、ネガティブな感情とは上手く向き合い、ハプニングに出会ったときも前向きに乗り越えていくからです。

先月(2026年3月)、主イエスと共に歩んだ87回生が卒園していきました。卒園式の後の感謝会で「バスごっこ」の歌をうたいました。(「相愛秋まつり」の時も歌いましたね)

おおがたバスに のってます キップをじゅんに わたしてね〜 の「バスごっこ」は、香山美子 作詞 湯山昭 作曲のリズミカルな遊び歌で、ばら組の子どもたちのお気に入りです。この曲は、3番までですが、ばら組の子どもたちは、4番を作詞しました。

おおがたバスにのってます とつぜんタイヤがパンクした とりかえよう オー! とりかえよう オー! とりかえよう オー! とりかえよう オー! とりかえたらしゅっぱつだ!!

なんて、前向きなのでしょう。人生にハプニングやアクシデントは、つきものです。けれども、子どもたちには折れずに、あきらめずに乗り越えていく人になってほしいと願います。新年度も互いに愛し合い、たくさん遊び、祈り、うれしい時もかなしい時もイエスさまと共に生きる喜び、人と共に生きる喜びを感じながら歩む日々でありますように。よろしくおねがいいたします。

「安心しなさい。わたしだ。恐れることはない。」

マタイによる福音書 14章27節